56本塁打、三冠王、そして中継ぎ王
2022-10-4
プロ野球は昨日、ヤクルト対DeNAの試合を最後に、今シーズンのセ・パ両リーグの全日程を終了しました。
最後の試合の最終打席で56号本塁打を打ったヤクルト・村上の凄さには感服します。
あの王さんを超えて、しかも三冠王。まだ22歳の若者にはこれからのプロ野球を背負ってもらう事になりそうです。
最後の14試合は苦労した様子。55号を打ってからはやはり意識したんだろうと思いますが、よく最後に打ちました。
また、三冠王の難しさは打率にあると言われます。
本塁打や打点は減る事はありませんが、打率は打てないと下がります。あたり前ですけど、当初は三冠確実と思われた村上も、終盤で本塁打も打てないと同時にヒットも出なくなったようで打率が下がりヒヤヒヤ。
結局1試合は欠場する羽目になったようです。
そしてセパ共に全てのタイトルが確定し、我宮田村出身の水上由伸投手は、パリーグの最優秀中継ぎ賞を獲得。35ホールドは同僚平良投手と並んで堂々のパリーグトップ。
最後の2試合は水上も平良もホールドを取れる場面で登板させてもらい、特に平良は最終戦は序盤に登板して水上に並んだ様子。
監督の二人への粋な演出もありましたが、そこで打たれなかった事が凄い事です。
こうなれば俄然、水上投手の新人王も期待が大きくなりました。
新型コロナなどで何となく元気のない宮田村に、大きな明るいニュースが飛び込んでくることを心より願っています。