昨日１１月１０日は私の誕生日でもあり、なんと言っても天皇陛下の即位に伴うパレード「祝賀御列（しゅくがおんれつ）の儀）」が行われた日であります。
このところ関東地方は日曜日は天気が悪く、なかなか晴れない週末が多かったそうですが、昨日は久しぶりに東京も晴。我宮田村は雲一つない快晴でした。
　実は私、昨日は地区のゴルフ大会があり参加していましたが、何とも言い表せない青い空と見事な紅葉に感動しきり。自らを「能天気」と呼ぶにふさわしい天候に思わず「流石」と一声でした。
　さて、天皇陛下のパレードが始まる時間にはちょうど帰宅し、テレビでその様子を見られましたが、当初の予定を延期しての昨日のパレードは、本当に天候にも恵まれすばらしい雰囲気の中でのパレードでした。
何より沿道の人の多さ。新聞では１１万９０００人と書かれていますが、本当に凄い人の数。
早い人は前夜から場所取りしていたそうだから、国民皆が喜ぶそのパレードに感動と感心するばかり。
オープンカーに乗り、にこやかに手を振る両陛下のお姿が非常に印象的でした。
この車が前回とは違い「国産」である事が現代日本らしいなんて勝手な思い。
でも、皇居前の砂利道を進む折には意外に上下に揺れていたなんて、建設業者ならではの見方もありました。（笑）
また、前夜の皇居で行われた「国民祭典」も素晴らしいものでした。
嵐の歌も良かったし、オーケストラや辻井伸行さんのピアノは流石の一語。何より皇后陛下が感激して思わず涙ぐむ姿が印象的で、これは報道各社に狙い撃ち報道されていましたね。
私は「嵐に感動したのか？」なんて呑気な事を言ってみましたが、何やら愛子様が嵐の大ファンで、その日も近くでこっそり見ていたという噂もあり、まんざら私の予感もデタラメとは言い切れないかも。
それはともかく・・・、素晴らしい天候の元、素晴らしいパレードを見せて頂き、多くの国民が喜ぶ姿を見て改めて日本の、日本国民の素晴らしさを感じたものです。
天皇陛下の即位とパレードなんて歴史的出来事に、テレビ中継とは言え生で見られたことは人生の誇りと貴重な体験です。
天皇制に反対とか、君が代を唄わないなんていう政党や主義者の方々の気持ちは理解できません。
日本国民の象徴たる天皇陛下に「万歳！」と申し上げます。