甚大な被害を受けた我長野県や関東、東北地方。
その目下の最大の課題は災害ゴミの処分だそうで、長野市では既にその処理能力を超える災害ゴミが出ていて、各地に処分をお願いしているそうだ。
我上伊那地域では今年から新しいゴミ処理場が稼働し始めたところなので、この長野市の災害ゴミを引き受けるらしく、他にも松本や大町など県下各地の広域連合が運営するゴミ処理場に運ばれる事になるそうだ。
こうして連携して事にあたり、助け合う事は大事な事ですね。
　ところで、現地のボランティアが懸命に片付けなどをしている映像が映るけど、やっぱり泥が凄く、乾くとこれが埃を立てて大変だろうと想像します。
和解方々がマスクをしたり、昨日のような雨模様の天候時にはカッパを着ての作業は本当に大変ですがよく頑張ってくれています。
ところが、被災地では夜になると不審者が現れる状況もあるようで、昨日のニュースでは消防団が警戒し巡回している様子が報じられていました。
夜警というのは年末になると毎年行われるものですが、被災地では留守宅を狙った空き巣犯なども居る場合もあります。
被災されたご家庭ではカギも掛けられずに夜は避難所へという方もいらっしゃると思います。そんな留守宅に侵入するようなひどい事は是非止めてもらいたいです。
それにしても、懸命に続く復旧作業ですが、権平トンネル手前の橋の写真が新聞に載っていますが、本当に大規模な災害で復旧に相当時間がかかるとの事。
何度も言いますが、道路や橋の大切さをつくづく感じるものです。