サービス事業所連絡会との懇談会他
2024-8-27
台風10号は当初の予想進路よりかなり西に進んでいるようで、九州に上陸し、その後列島を縦断する見込みとの予報です。
それにより、宮田村に近づくのは週末になる見込みだけど、強い勢力を保ったまま接近されると風雨が強まり心配です。
何分にもこれから秋の収穫期を迎える農家にとって、台風は恐怖であります。
さて、昨日は宮田村議会と村内のサービス事業所連絡会との懇談会が開催され、出席しました。
村内の福祉事業を営む施設の方々の声を聞き、村政に活かそうという狙いでしょう。
参加者は福祉の現場で働く皆さんや、事務的なお仕事をされている方、中には外国人の女性もいらして生の声を聞くことができました。
議員もそれぞれのグループに2~3人に分かれ、各グループ6~7人でグループ討論という形で進行されました。
総じて、まず各事業所が一番困っているのが「人手不足」だそうです。
これは今の日本ではどこの業界もそうですが、建設業は勿論ですが、サービス事業所も人手が無くて大変との話でした。
待遇やきつい仕事であることや、他業種に移ってしまうなど問題が山積見たいです。
そこで外国人を確保して行こうという動きだそうですが、外国人同士が企業を越えて出会い、懇親を深めたり日本語の勉強をする機会がないとの話もありました。
また、今回のそれぞれの施設は、災害時には福祉避難所となる事になっていますが、まだまだ受け入れ準備は不足で、建物の老朽化という問題もあるそうです。
なかなか聞けない生の声をお聞かせいただき勉強になりました。
昨日はその後、県の土木の現地視察の反省会に駆けつけ、建設事務所の職員の方々と意見交換や懇親を深める機会にも恵まれました。
台風を目前に、まだまだ沢山の課題がある宮田村だと感じています。