日本の未来への警鐘
2022-7-13
昨日はいつものメンバーで毎月行う懇親の飲み会に出席しました。
JCを卒業以来23年も続いている会で、メンバーそれぞれ活躍されていますが、私を含めいろんな選挙に出馬した人も居ます。
その会長が、安倍前首相の銃撃殺傷事件を「日本の国の将来が危ぶまれる異常な事件」と表し、今回の犯行を非難しました。
私ももちろん同感ですが、まずは日本の平和に対し、こうした銃により人を殺める事件が起きる事、それもいわゆる反社会勢力でなく、一般の若者が起こした事件である事への懸念を感じます。
被害に遭ったのが安倍元首相。もちろんややタカ派の考え方を持つ政治家ではありましたが、そうは言ってもアベノミクスなど素晴らしい実績を上げられた政治家。
特に外交面では日本を世界のトップクラスの国にしてくれたと思っています。
憲法改正に意欲を見せ、国会議員の中でも先頭に立って改憲を訴えていましたが、残念ながらここで銃弾に倒れ、その思いは果たせませんでした。
犯人は、宗教団体への逆恨みが動機だとされていますが、もしも、安倍さんのこれらの主義主張に対し暴力でかたをつけようと考えたとしたら、これはもう大変な脅威です。
日本は銃社会ではありません。
今、アメリカでも銃による犯罪が増加し、バイデン大統領はこれを憂い、何とかしようとしていますが、日本でもこんな事が起きては絶対に行けません。
若者に対する非難をするつもりはありませんが、もしもどこかで、戦後の日本が大事にしてきた平和とか友好を疎かにする考えが芽生えてきては絶対になりません。
安倍元首相の銃撃事件は、日本の将来に対する不安と警鐘を鳴らしている気がしてなりません。