ドーピングに立ち向かう

2022-2-15

 今朝も雪模様の宮田村です。
昨日早朝から除雪作業にあたりましたが、流石に2月も中旬になると日中の日が「濃く」、雪解けが進んで道路や駐車場の雪かきされた部分は舗装が渇くほどでしたが、今朝はまたうっすらと雪が積もり始めています。
雪とは、溶けてしまえばただの水ですが、除雪作業はある意味余計な事ですから有難くはないですね。
 さて、北京五輪も終盤戦に突入ですが、昨晩はジャンプ競技最後の種目、男子の団体戦が行われ、見ていました。
あの長野五輪での吹雪の中でのテストジャンパーと、原田の大ジャンプ、そして「フナキ、フナキ!」コールで会場が一つになったという感動の五輪団体戦以来、金メダルから遠のいている日本。
エース小林陵侑選手を擁しての戦いも、残念ながら風にも恵まれず5位に終わりました。
なかなか日本の思う様な結果には繋がりませんが、選手たちの頑張っている姿には感動します。
夕方には羽生選手の記者会見もあったそうですが、周囲の心配を他所に、まだまだスケートを続ける発言が出て安堵した人も多い筈。
しかし、やはり練習で痛めた右足の怪我は相当酷かったとの告白。それでも挑んだ4Kへの挑戦は素直に拍手です。
 そして、恐らく今大会を総括した時出てくると思われるジャッジの不公平、あるいはミスと、ドーピングの問題です。
ロシアの組織的なドーピングの問題は、国際社会やスポーツ界に大きな警鐘と衝撃を与えました。
東京五輪も北京五輪も、ロシアは国としての出場が認められず、言わば「制裁中」とも言える状況の中、金メダル最有力のワリエフ選手にドーピングの疑惑が起きてまたまた波紋です。
団体戦のメダル授与式は結局中止に。この問題が原因だそうです。
昨日、スポーツ仲裁裁判所はIOCの訴えを退け、今大会のへのワリエフ選手の出場を認めました。
(出場停止は)15歳の選手に与える今後への影響も考慮されたとか。確かに、これで世界で一番、おそらく今大会でどの種目の選手よりも金メダルに近いワリエフ選手が、残念な形で失格になるのは今後の為にも良くはない。
しかし、ドーピングは別問題とも言えます。人間の命に係わる事だし、既に指摘されているのにどうして未だに禁止薬物を使うのか?。
 スキージャンプのスーツの問題も、ルールギリギリのところで勝負しないと金メダルが取れないとの事情と思いが働く結果だそうです。
ドーピングは、それを人間の身体に入れて本来以上の体力を付けさせるもの。しかし、人間として子孫を含めて無事に生きて行けるのか?というリスクも大きいもの。
それを本人が承知なのか?。もし知らぬ間に・・・だったら、それは大変な犯罪行為。
 それはともかく今日から始まるフィギアスケート女子の個人戦。
彼女がどんな精神力でこの困難の中で演技するのか?。そして4回転ジャンプが当たり前の、今後の女子のフィギアの時代の幕開けを見ることになるのか?注目したいもの。
ただ、仮に彼女がメダルを獲得しても、後に剥奪されるようなら・・・どうなんでしょうか?
ここは純粋に、ワリエフ選手の高度な技と華麗な演技に注目しましょう。
馬券なら1.0倍の元返しだと思いますけど・・・冗談です。不謹慎ですね。
それほど確実な大本命と言いたいだけです。
頑張っている選手たちに失礼しました。

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