早いもので１月ももう残り今日を入れても４日。つい先日新年を迎えたのに、もう一月経ったのかと思うもの。
その間に、新型コロナの感染者数はどんどん増えて、第５波の数字を簡単に上回る第６波の到来に愕然とします。
　また、昨日から我長野県もまん延防止等重点処置が適用され、夜の巷は非常に静かになってしまったとか。
これから２月２０日までは長い夜になりそうだけど、この間に感染拡大が収まる事を願います。
　さて、その１月と言えば受験生は目下希望校を目指して最後の受験真っ盛りかと思うけど、先の大学入学共通テストで起きたスマホを使った不正行為事件には「ついに出たか」という印象です。
スマホやＩＴ機器の発達は、当然のことながら試験や入試というところでは不正行為に繋がる事も考えられるもの。
最近はそこに持ってきてＳＮＳの普及で、いろんな情報が簡単に手に入ったり、誹謗中傷が飛びかったりする世の中になってしまいました。
写真撮影もスマホで簡単にできるし、中には腕時計タイプの、まさに漫画の世界を実現したものもあるようなので、これからは試験などの不正への警戒が必要になります。
受験生にしてみれば、懸命に努力してきたのに、不正で万が一合格者が出るようなら不公平という感覚は多いと思われます。
世の中色々だけど、不正の方法を見出すために時間を割くより、少しでも本来の科目を身につけるべきとは思います。
　しかし、受験戦争と言われてもう何十年。受験生のすがる思いも解らんでもないが・・・。それは人生の貴重な経験であって、それが今後のすべてを決めるものではないと思います。
むしろ、不正を行い、失うものの方が大きい事を十分認識すべきです。
かといって、個人をあまりに責めることも良くないでしょうね。
近年の受験は、殺傷や不正などいろんなことに警戒し、対策が必要なので大変だと思うばかりです。