甲子園の高校野球はベスト４が出揃い、今日は「待望の」休養日とか。雨天に泣かされ続けた大会もようやく決勝戦が見えてきました。
我長野県の松商学園は明徳義塾に敗れてベスト８は逃がしましたが、初戦を大勝してから２週間も試合が出来ずに待機。いろいろ大変だったと思いますが、不戦敗になった２回戦での対戦校の事など様々な事を考えればよく頑張ったと言えると思います。
今大会はベスト８に関東勢が１校も残れず、ベスト４は全て関西勢という事になりました。
そして、もしかしたら智弁の兄弟校同士の決勝戦もあり得るなんて、他の２校に失礼な話も先走っています。
　さて、新型コロナ感染拡大は日に日に増えてきて、このところ全国で毎日２万５千人くらいの新たな感染者が出ています。
もはや頼みはワクチンのみと言った感じですが、そのワクチンに問題が出てしまいました。
職域接種などに使われているモデルナ製のワクチンに、異物が混入しているものが見つかり、急遽接種が中止になった所も出ているようです。
今のところそれによる異常を訴える事例は無く、速やかに交換するそうですが、それでも１６３万回分が使用中止になるという何とも勿体ないというのか残念な事態になってしまったようです。
モデルナ製ワクチンは日本の大手製薬会社が代理店になっているそうだから、しっかりして欲しいと思ってしまいます。
　そしてワクチン接種が進むにつれていろんな事象も出ているそうな。
その一つが「モデルナ難民」と呼ばれる事象。職域接種では接種時期が限られているため、２回目の接種時に体調が悪いなどの理由で接種できなかった場合、次の接種が出来ずに２回目が接種できない人が出てしまうんだとか。
自治体の接種は年齢が下がるだけでまだまだ接種は続けられているから、仮にキャンセルしても近々に再申し込みが可能とか。
しかし、１回目にモデルナ製を接種した人は、２回目にファイザー製を接種は出来ないから、モデルナ製のワクチン接種会場を探さねばならない事になります。
また、今回の異物も含めて本人がしっかり理解していないと混合することも考えられるから、管理は重要です。
東京都での自衛隊によるワクチン接種はモデルナ製で、こちらは先の難民受け入れ先になるそうだけど、他の県でもこうした受け入れ先が欲しいとされます。
更に、ワクチン接種を拒む人はどうしてもいるようです。私の知人にも６５歳以上だけど「接種後の副反応が怖い」と、未だに接種していない方も居ます。
今後は、ワクチンパスポートが現実味を帯び、国内の商業施設や飲食店でもパスポートを提示すれば入店できるシステムも考えられるけど、接種していない人に対しては「差別」になっちゃうから困った事。
ワクチン接種にはまだまだ様々な事象が起きそうですが、そうこう言っているうちに３回目の接種って話にもなるんでしょうかね。