「逃げ恥婚」で賑わった昨日。ドラマの面白さとタレントさんの人気が相まって、今の暗い話ばかりの中で良い話となりました。
　一方、新型コロナはいよいよ我宮田村や周辺市町村でも連日新たな感染者が収まらず、上伊那郡下の宮田村を含む５市町村の警戒レベルが５に引き上げられ、感染拡大が広まっている地域に指定されてしまいました。
我宮田村でも、飲食店などの営業に益々影響が出そうとの事で、我々ももちろん感染しないように注意しなくてはなりません。
しかし、この変異株なる新型コロナの変異種は感染能力が高いそうで、もはや誰が感染しても不思議ではありません。
　さて、そのような状況の中、大相撲の朝之山が今場所直前の緊急事態宣言下に、キャバクラに行った事を週刊誌にすっぱ抜かれ当初否定するも結局認めて謝罪。
虚偽の報告をしたことと合わせて厳罰に処されそうとの報道です。
大相撲の力士によるこの手の騒動は昨年もあったばかり。人気と大関という地位を考えれば何とも残念な事態となりました。
これにより朝之山はしばらく土俵に上がる事は出来ない模様で、大関どころか幕下まで陥落することも考えられるとか。
せっかく築いたこれまでの努力を、ちょっとした油断で一旦は無くすという事になります。
人間、様々な苦難はありますが、朝之山にはしっかり反省し、今後は何処で土俵に上がれるのか分からないけど、腐らずに精進し、早く今の地位、いや、横綱を目指して欲しいものです。
　さてさて、話は変わり、昨晩から大雨が続く宮田村です。
現在、大雨警報が発令され、土砂災害が起きる可能性があると警報が出ているようです。
くしくも昨晩の報道で、これから避難勧告と避難指示をまとめて避難指示に統一するという警報の改定が報じられていました。
今までの避難勧告では、やや避難しようという住民の意識が低く、避難指示を最初から出した方が有効という事だと思われます。
また、仮にそれほどの大事に至らず、いわゆる「空振り」に終わってもいいから、早めに避難指示を出していくとの事です。
但し、何度も空振りを繰り返すと「オオカミ少年」状態になりかねませんが、それでも逃げ遅れて大変な事になるよりはましとの判断のようです。
我長野県の場合、これは一昨年の台風１９号の際の千曲川の氾濫により多くの住民が逃げ遅れた、長野市長沼地区の教訓からの判断だそうです。
我村を含むどこの地域でも、大雨による土砂災害や河川の氾濫の可能性は多く、山間部と急斜面を背負う我村もすぐに警報が出てしまうのは仕方がない事。
　何より避難をすること、オオカミ少年と思わず、何度でも早期に避難をすることが肝要だと思うところです。
それにしても雨降りで暗い光景は鬱陶しくてウンザリします。これから一番嫌いな季節がやってきます。