1瓶5回分

2021-2-9

 今朝はかなりの冷え込みだった宮田村です。我社の寒暖計はー10℃を指していました。好天の為に放射冷却現象が起きたのでしょう。日中は暖かくなるとの予報です。
 さて、昨日も森発言の波紋は益々大きくなり、ついにIOCも不適切との声明を発したそうな。
JOCの山下会長も不適切だったとし、更には五輪スポンサー企業からも不適切とのコメントが発せられ、いよいよ森さんピンチになってきました。
 そして、ボランティアの方々が次々に辞退を申し出て大変な波紋を呼び、これに対する二階幹事長の発言がまたまた炎上。森さんの発言に火に油とはこの事かと。
ボランティアの方々の辞退者続出に「瞬間的には辞めても、騒動が治まれば大会を仕上げましょうとなるのでは」とか「どうしても辞めたいなら新たな募集、追加せざるを得ない」てな発言で大炎上とか。
これを各局大々的に報じて非難の嵐だけど、例によって夜の報道番組の日が昇る民放局の報道は、ちと違うんじゃないか?と感じたもの。
二階さんが「ボランティアなど辞退者が多ければまた募集すればいい」てな見下したような言い方をしたと報じて批判していたが、二階さんが言おうとしたのは少し違うんじゃないか?。
「ボランティアの方々には今の騒動の中では辞退するという人も出てしまったが、皆で大会を成功させようという本来の意識から、騒動が静まればまたボランティアに参加してくれるのではないか?。」
「どうしても戻ってもらえないなら、仕方ないから新たに募集するしかない。」と言いたかったのではないか?と私には聞こえました。
マスコミの言葉尻や端折った報道で誤解を招くのはよくある事だけど、昨晩のこの番組のキャスターの物言いは明らかに「違うぞ!」と思わせました。ご覧になられた方々はいかがでしょうか?。
いずれにしても、ボランティアの方々に言いたいのは、東京五輪は森さんの為に開催する訳ではありません。
選手達が主役。その選手たちが思い切りプレーできるように、そしてそれを取り巻く観客が安全に安心して見られるように大会を運営するためには、どうしてもボランティアの皆さんのお力が必要で、そんな志で集まって欲しいもの。
二階さんもそれが言いたかったと私は察します。どこかのテレビ局は違うみたいですが。
 さて、この続きは新聞やテレビで益々加熱しそうなのでこれ以上はやめておきます。
 今日の本題は昨日に続きワクチンであります。
EUが域内で生産されたワクチンの輸出管理を強化し、我が国や諸外国への供給量が規制される「差別」は昨日もつぶやいた通り。
人種なのか資金なのか、とにかくこれは欧州による差別だと私は思うもの。
一方、我国では、やれやれお粗末な事が起きるからこれまた笑っちゃう。
ファイザー製のワクチンは、1瓶で6回分接種できるとされ、1億4千万人分のワクチンが確保できたとしていたが、注射器の中に少量残るタイプの注射器が大半で1瓶から5回分しか接種できない事が分かったという話に唖然とする。
6回分とれるのは特殊な注射器で、日本ではその数が少なく、既存のタイプは5回分しか取れない、注射器内に残ってしまうという事らしい。
笑っちゃいけないけど、このお粗末な「計算」には呆れたが、例えば残ったアクチンを貯めて接種すれば、1瓶では5回でも2瓶か3瓶では11回ないし16回できるという事はないのか?。
もちろんワクチンは微妙なもの。一度注射器内に入ったものを再利用は衛生上からも出来ないのかもしれないが、素人はそう考える。
とにかく、欧州に馬鹿にされて分けていただくワクチンですが、国民皆に行き渡るように確保して欲しいもの。
お願いしますよ、菅首相!。

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