住みたい田舎日本一の村・宮田村

2021-1-7

 弊社にとっては仕事始めの昨日は、全国で新型コロナ感染者が過去最高を数え、6004人とついに6000人を超えてしまいました。
東京都は1591人で、首都3県で全体の半数近くを数えるそうで、やはり首都圏には緊急事態宣言が再発例される事になりそうとか。
我長野県も昨日は50人を数え、過去最高になってしまいました。隣の伊那市でもまだまだ感染者が治まらず、ポツポツといった感じで感染者が確認されているようです。
こうなると、やはり医療機関の状況がひっ迫しているそうで、何より医療機関で治療を受けられないなんて事になっては大変です。
そういう意味でも他人ごとと思わず、不要不急の外出は自粛するしかありません。
医療機関や施設での集団感染が各地で確認されてるようで、これが感染者数を引き上げる原因にもなっていますが、これはある程度仕方がないのかもしれませんが、家庭内感染が増えているというのは気になるところです
 さて、昨年末に知らされ、今年に入り地方新聞で報道された事ですが、宝島社が発行する「田舎暮らしの本」2月号で、住みたい田舎ランキングの村の部で我宮田村が全国第1位に選ばれました。
部門別でも「子育て世代が住みたい田舎」などで第1位とされ、我村の子育て施策が高評価を得ている事が解ります。
他にも半径2km以内に居住地が集約され、コンパクトで小さな村であるからこその住み易さや便利さ、更には伊那市や駒ケ根市に近く、買い物にも便利な村との評価だそうな。
近年の村の政策や、都会の方々へのアピールが功を奏した結果と言えるのでしょうか。
これからも田舎暮らしの魅力を培い、多くの人が移住や滞在してくれる村になって欲しいと感じます。
 反面、都会から移住されてきた方々にとって、我村の風土に戸惑いを感じる方も居ない訳じゃないようで、各区や班、隣組といった地方ならではの行政や地域の仕組みに入り込み切れない方も居るようで、これには頭を悩ます事になりそうです。
近年の災害多発の中で「地域力」という事が謳われ、地域住民同士が助け合い、災害時にそれが活きて多くの住民が被害を逃れた白馬の地震時のような例もあるように、隣組や近隣に住む方々との日常の繋がりは大切だと我々生まれたときから宮田村に住む者には当たり前に感じる事が、都会から移住された方々にはご理解いただけない場合があるようです。
田舎暮らしには、田舎のルールも存在しますから、多少はそれに従ってもらう事がお互いの利益と考えて欲しいものですが・・・。
 更に我村の実情は、新型コロナ禍でも沢山の課題を見せつけられています。
まずは飲食店。新型コロナ禍の自粛を強いられる中では、予約のキャンセルが相次ぎ、毎晩客が来ないと悲鳴を上げている飲食店やスナックが多いそうです。
村もこれらの支援策を考えているようですが、用はお金に関する問題なので限りがあるものと思われます。
また、買い物をするお店が少ない、品ぞろえや欲しいものが手に入らないといった事をおっしゃる村民もいらっしゃいます。
せっかく購入した元気5倍商品券も、買うものがないから・・・と、期限ぎりぎりまで使わなかった、いや、使えなかったという人も居るようです。
我々の業界も大変です。総数が限られ、エリアが狭い事が逆に我々の受注の数に影響します。結果として業者数も限られ、緊急時の対応は万全とは言えなくなります。
災害、水道緊急修理、除雪など、いざという時の対応が迫られますが、それらは日常の業務の上に成り立ちますから小さな村には限界も感じちゃうこともあります。
 しかし、総じて我宮田村は、住んでいる私が言うのも何ですが、非常に住みよい、住み易い村だと感じます。
これからも、田舎暮らし日本一の村として、未来永劫まで繁栄して欲しいと願うものです。
そのためには、先ずは今年が大事。新型コロナ対策をしっかりして、元の生活を取り戻したいものです。

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株式会社 南田建設
〒399-4301長野県上伊那郡宮田村1467
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