松本城

2025-11-7

 このところ毎日のように熊の被害と駆除に関するニュースが報じられていますが、こんなことはあまり経験がありません。
自然環境やいろんなことが変わってきたのでしょうか。動物の変化はちょっと複雑な思いですが、残念ながら人間との共生には難しいところもありますね。
と言っている今日は立冬。いよいよ移設は冬になります。
 さて、最近の一連のニュースでは、DNA鑑定などの発達により過去の犯罪者の特定など、科学的な照明がなされる時代になってきたと実感させることが多くなりました。
その中で今朝の朝刊では、松本城の天守閣の柱の調査から、建立した年代が特定されたとの記事に注目しました。
松本城は国内の国宝5城の一つで、天守閣などの形状やからす城と言われる黒い外観など今では人気スポットとか。
その建立された年代の特定がなかなかできなかったけれど、この度の調査で1596年に伐採された木材が使われていることが判明し、当時は伐採直後に建てるのが慣習だそうで築造は1596~7年と特定されたそうな。
これにより歴史的価値もさらに上がり、世界遺産登録を目指すうえで価値が高まったそうな。
1597年といえば豊臣秀吉の終盤期で、慶長の役の時代だから歴史的な興味も深いもの。
DNA鑑定や今回のような年輪調査による年代判明の技術向上は、史実を知るうえでも大変重要だと思うところです。
松本城の魅力がますます上がったことでしょう。

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