ビールかけ禁止令
2025-10-17
プロ野球はいよいよCSも2戦を終えて両リーグともにリーグ制覇したソフトバンクと阪神が日本シリーズ進出に大手をかけました。
そもそもこのCSの意味がよくわかりませんが、大リーグをまねて、試合数を増やし集客やテレビ放映で少しでも稼ごうというプロ野球界の姿勢も見えなくはないですね。
これによりペナントレース終盤の戦いぶりが、3位以内へとシフトし、短期決戦で勝てるように徐々に戦力を整える球団もあるのかも。
今年はセリーグは阪神の圧勝なので、このまま日本シリーズに進めばそれでいいのではと思いますが、DeNAファンはそうはいかないてな事でしょう。
ところで、先日来報道されている大手ビールメーカーのサイバー被害による生産の停止で、ビールの物流が滞っているのは本当らしく、知り合いの酒店の店主も本当にそのメーカーのビールがないと言っていました。
その影響が意外なところに飛び火のニュース。プロ野球の優勝チームが行うビールかけは、今や日本のプロ野球では至極当たり前の光景。
大リーグだとシャンパンファイトとか言って、ビールじゃなくてシャンパンが用意されるけど、日本はビールかけ。
その昔、あるところで喜んでビールかけを始めてしまった周囲がいたけど、臭いがたまらなく我慢できなかった記憶があるけど、それはともかく・・・
今年はビールが不足していてメーカーから供給できない旨を伝えられ、ビールがシャンパンに代わる球団や、はなから計画されていない球団もあるとか。
そもそもビールは飲むものでかけるものじゃないとはおじさんたちの言い分だけど、先の優勝時に用意されてビールは阪神が3500本、ソフトバンクが3000本というから破格の数字。
そりゃこのビールが不足というご時世に、3000本も調達し、しかもかけちゃうんだから勿体ないというより社会に反する迷惑行為とも。
シャンパンで喜ぶ大谷選手たちを見て、その喜びは分かるけど、やはりここはビールは自重してもらいましょう。
やれやれ、現代はサイバー攻撃、詐欺などいろんなことが起きて怖いけど、ビールかけ禁止令も何やら複雑な思いを感じますね。