防災訓練2025

2025-9-1

 今日から9月になりました。
しかしこのところの猛暑は凄まじく、朝晩は少し涼しくなりましたが日中の暑さには参ります。
 そんな先週末、8月最後の週末は、金曜日には上伊那消防協会の消友会があり、元団長経験者の皆さんと久しぶりの懇親の席に出席してきました。
かつてに比べると参加者がやや少なく、寂しい思いもありますが皆さんお体には少々陰りも見えますが、今も絶やさぬ消防精神には感服です。
そして土曜日は猛暑の中で草刈り作業。正直、2時間くらいで限界でした。
 更に昨日の日曜日は朝7時に訓練放送がなり、防災訓練の開始を告げられました。
勿論事前に周知されていたものですから、それなりの準備はしていましたが、例年になく暑い防災訓練になると予感しました。
まずは近所の集会所に一次避難。隣組やこの地区の班の皆さんが集まってきて、久しぶりに多くの顔を見てびっくり。
お子さんたちが成長して大きくなっている事を改めて感じました。昨日は大学生も夏休みで実家に帰っていた人も居たようで・・・。
次は区の集落センターへ二次避難。ここには区内の多くの人が集まり、少し待たされましたが予定の8時15分より少し前に訓練が開始されました。
集落センター内には避難所の開設や仮設トイレが設置され、LEDの使い方や心臓マッサージを教えていました。
屋外では消火栓を使った放水訓練。こちらはもう何十年も行ってきたものですが、実際にやってみないと分からないものと思うので反復練習の意味でも大切かと。
最後に炊き出しのビニールに詰めたご飯を頂き訓練終了でした。
その間、議員は安否確認と情報発信の為にLINE使った発信を各議員が行い、各区の避難所の様子が入ってきました。
熱中症の心配される方が居たり、無線が繋がらない地区があったとも。
議会でも、この防災訓練は常に課題を指摘する議員が多く、近年の全国的な災害の状況を見て、訓練内容や村民の方々の有事の際の行動について指摘もされてきました。
また、避難所での物資の調達や環境の問題も何度も指摘し、村も簡易トイレなどを多数用意しています。
一次はマンネリ化を指摘する声も多かった防災訓練ですが、能登半島の穴水町の様子や九州で起きた地震と土砂災害など、近年の凄まじい災害に「何時宮田村で起きても不思議ではない」という雰囲気も生まれてきたのか、参加された皆さんが真剣に訓練されている姿が目立ちました。
課題は区に属さない人達がまだまだ多い事と、事情で訓練に参加されない方、知っていても参加されない方々がまだまだ沢山いるという事でしょうか。

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