令和7年度宮田村消友会定期総会
2025-8-20
昨日は宮田村消友会の令和7年度の定期総会が開催され、元分団長以上を経験した消防団OB40人が集い、久しぶりに昔話や近況を話しながら一献。楽しい時間を過ごしました。
消防団は地域の繋がりや地域の若者の集団であり、それがまとまって有事の際には活動する組織。
そのOB達の内、分団長以上の幹部を経験した方々が毎年1回集まるのが恒例です。
新型コロナ禍では一時開催を見合わせていましたが、ここ何年かは開催し、楽しい懇親の場となっています。
冒頭に会長から「昔話に花を咲かせて・・・」なんて挨拶があり、確かに過去にはいろんな経験をしたことを思い出します。
人命探索では私は経験ないけど、偶然にも当事者でなく、過去に行方不明になった方を発見したり、火災現場では消防署と先を争い、イザコザが起きたり。
火災や災害時の出動ではいろんな苦い経験もありました。
そして何と言っても消防団は訓練。規律や行進といった今の時代ではやや嫌われているという訓練や、消火技術を磨くポンプ操法やラッパ、救護の訓練など思いは深いもの。
それが団の絆となってまとまりをもたらしてきたと信じる一人です。
もちろん消防団=お酒の席という時代も経験してきました。飲める私は困らなかったけれど、アルコールが苦手な団員は付き合いが大変だっただろうと察します。
それでも、今も変わらぬ「消防精神」というやつを感じる席でありました。
大先輩たちも顔をそろえて頂き、久しぶりにご挨拶をしたり、地元区の後輩たちと昔話に花を咲かせたりと楽しい時間を過ごさせていただきました。