令和7年度伊駒アルプスロード期成同盟会
2025-7-1
今日から7月です。
早くも一年の半分が過ぎました。
いよいよ梅雨明けも近い様で、昨日は猛暑の後、夕方から激しい夕立があり急に大雨と落雷、突風が吹きました。
風はそれほどでもなく済みましたが、急な降雨で大変な事態でした。
梅雨の前後には雷雨があると認識していますから、いよいよ梅雨明けが近い現象だと考えられます。
さて、そんな昨日は、伊那市、宮田村、駒ケ根市の3つの市村で構成する一般国道153号伊駒アルプスロード整備促進期成同盟会の総会が伊那市役所で開催され、お役目で出席してきました。
伊那市の伊那バイパスから駒ケ根市の伊南バイパスを繋ぐ計画の伊駒アルプスロードは、伊那市の青島地区から東春近、天竜川を越えて宮田村の東部、中越、大久保、大田切を経て駒ケ根市に繋がるルート設定がされ、新たなバイパスとして整備される予定です。
その工事は、国の直轄事業になり、国交省飯田国道事務所の管轄として整備されるそうです。
昨年に引き続きの出席でしたが、近隣の区や関係する農業団体など多くの方々が出席しての総会でありました。
伊駒アルプスロードは現在の国道153号線の渋滞緩和と、中央道が大雪や事故で閉鎖された時の代替道路としての期待がされるバイパスです。
また、リニア新幹線や三遠南信道路との連絡から、上伊那地域の産業振興や観光面での期待も大きな道路であります。
今年度は主に天竜川を渡る橋の周辺工事が主だそうですが、心なしか進捗が遅く、なかなか進まないというのが率直な感想です。
地元の国会議員や県議などの力も結集し、一日も早い完成を目指して欲しいものです。
それにしても今の日本。国土強靭化が第一なのか、こうした道路整備の遅れが目立ちます。
とは言え、県外に出かけてみると、あちこちで高速道路の工事が行われていて、予算や人的問題もあってここには回ってこないのか?とも。
代議士の実力も問われかねない事態というのは言い過ぎでしょうか。