昨日夜から降り出した雨は今朝になってやや雨脚を強め、いよいよ今日はこの甲信地域にも梅雨入りが発表されそうです。
急な大雨には注意しなければなりませんが、なにかとインフラ整備が滞り、古くなっている所もあるようなので安心できません。
　さて、昨日は大相撲の白鵬さんの相撲界からの退職会見のニュースと、一昨日の長嶋さんの告別式のニュースが大きく取り上げられています。
長嶋さんの告別式では、往年の巨人の名選手たちが次々に弔辞を読み、松井秀喜さんは「今日は素振りは無いですよね？」と切り出し、かつての師弟関係を思い出させる弔辞を行なったとか。
長嶋さんが育てたスーパースターたちの心からの感謝の気持ちが伝わります。
　一方の白鵬。ある記事では「違和感を感じた」と報じられていますが、引退後の部屋での弟子の暴力沙汰で部屋は閉鎖。
今年になって、後輩である照ノ富士が伊勢ケ浜部屋を継ぎ、白鵬は後輩の下で働くことになり不満があっただろう。
相撲協会のイザコザは時々起きるようで、国技が時には外国人横綱に対して重圧だったり、力士や親方が伝統にふさわしくない行為で咎められたリ様々。
近年は横綱経験者が協会を去る人が多発。それもそのはず、このところ横綱はモンゴル出身者ばかりで、大半が既に協会を去っているそうだ。
日本人横綱経験者で協会を後にしたのは若貴兄弟ぐらいでしょうか。この二人も引退後はいろいろあったようで・・・。
野球も大相撲も日本人は大好きな競技。そしてプロの世界。
伝統や慣習など良いものは沢山あるけれど、少し違うのは大相撲は国内のみで外国にはない。しかも国技であり興行でもある。
指導者育成は大事だけど、現役のスターの誕生から先ずは始めるべきかもしれませんね。
やっぱり国の風土を理解するのに大変かもしれませんと言ったら、叱られるんでしょうか。