今日は宮田村議会は一般質問。私も本日午後、質問席に立つ予定です。
さて、今朝の朝刊などでは、昨年度の日本の出生者数が７０万人を割り込み、過去最低の６８万６千人だったと報じられえています。
国の予測より１４年も早く７０万人を割り込んだことになるそうで、日本の社会にとって大変憂慮すべき事態です。
今、日本は東京への一極集中が問題視されていますが、地方の人口減少は本当に深刻です。
しかし、東京都でさえ出生率は上がらず、小池都知事や各区でも子育て支援策はかなり努力されているそうです。
もちろん、地方も同じで、宮田村も子育て支援日本一を目指すをスローガンに村政運営に当たっています。
しかし、まずは若者が少なく、結婚する人の数が少ないそうで、更に現代の若者は女性の１人当たりの出生数は全国平均で１．１５とか。
夫婦で２人子供を産まねば人口減になる事から、これではどんどん子供の数は減少し、人口も同じ。
一番困るのは社会保障だとされ、今の年金制度などでは若者の負担は増えるばかり。
そして何より、全てにおいて、すべての事が人不足で、学校も企業も地域も、更にはスポーツや文化にも影響が出るものと思われます。
こればかりは若い人に頼る事しかできませんが、時代の変化と社会の状況、女性の社会進出も要因なのでしょうか。
人口減対策は日本ばかりでなく、各国皆が悩める課題ですね。