市村境確認
2025-4-24
昨日は議会のお役目で4年に1度の両隣りの市との境界の確認に行きました。
宮田村は北は伊那市、南は駒ケ根市と隣接していますが、その境界はなかなか複雑なようです。
南側の駒ケ根市とは昭和26年頃に合併し、30年ごろ分市した関係ですが、境界は大田切川と思いきや、大田切川の下流は川のほぼ中央ではあるものの、飯田線から西側は大田切地区の家屋や水田を含むかなりの部分が駒ケ根市になるんだそうな。
という事をかなり前から知っては居ましたが、久しぶりに改めて行って見ると確かに少し違和感があります。
また、中央道西に巨石の上に境界杭がありますが、そこから西にしばらくは駒ケ根市との境界が無い事は多くの先輩から聞いている話です。
そして大田切川の上流、駒ヶ岳に登る中御所あたりから再び境界が復活するとか。
西は宝剣岳の頂上が駒ケ根市と木曽郡上松町との境とされていて、中央アルプスの稜線の駒ケ岳まで宮田村とされています。
伊那市との境はなかなか複雑で、北割地区から北町を経て中越に続く辺りは過去の圃場整備で直線にしたり、水田の法を境界にしたりされているそうですが、ある場所では道路の真ん中に境界杭が埋められていたり、水路や道路をクランク状に行ったり来たりする場所も。
なかなか知らない市村境ですが、興味のある方は是非調べてみて下さい。