昨日は東日本大震災から１４年の慰霊や回想番組を沢山放映していましたが、改めて大変な地震と津波だった事を思い出します。
地震が起きた時間には宮田村でも防災無線のサイレンが響き、あの日の事を更に思い出させるものでした。
　また、昨日は長野県は県立高校の入学試験、後期選抜試験だったそうです。
前期試験で既に合格されている生徒はそれほど多いとは思えず、昨日の試験で多くの生徒が高校進学を目指したものと思われます。
自分の時の事も勿論だし、子供たちが高校入試に向かった事、合格を見て喜んでいた事を思い出しますが、考えてみると宮田村の生徒たちは高校入試が生まれて初めての進路を決める試験という生徒がほとんどなので、人生の中でも非常に大きなウエイトを占める出来事です。
更に言えば、学歴社会と言われた時代もあり、現代でも出身高校は必ずついて回ります。
同窓会という組織も、高校卒業後に芽生えた意識で、正直宮田村の小中学校の同窓生という意識は少なかったかもしれません。
いずれにしても、入試が全ての生徒にとって良い結果である事を願うばかりです。
県立高校はこれから学校再編がなされ、上伊那郡内の各高校は統合や再編することが決まっています。
今年入学される生徒たちには残り少ない現状の高校での生活が待っています。
地域の高校生が生き生きと通える地域であって欲しいものです。