3.11から14年
2025-3-11
今日はあの3.11・東日本大震災から14年が経った日です。
つくづく日本という国は災害に常に襲われ、特に地震と大雨による土砂災害にはしょっちゅう遭ってきたという歴史があるそうですが、それにしても私が生まれてからここまでに、4~5回の大地震を経験してきた事は衝撃です。
阪神淡路、上越、東日本、熊本、そして能登半島など、震源地から離れている宮田村周辺でも大きな揺れを感じた地震も体験しました。
特に東日本大震災の時には、ゆらりゆらりと横揺れが酷く、長い時間揺れていた記憶が今でも忘れられません。
自宅や会社の建物の心配をし、駐車場の車が動いて出て行ってしまうのではと心配した覚えがあります。
更に衝撃はテレビに映る大津波。
丁度ニュースを見た時、仙台空港付近の田圃の中の道を逃げ惑う車が映り、更には堤防をはるかに乗り越えて来る津波や流される建物や車の映像が目に焼き付いています。
昨日、大好きなNHKの番組で、名取市を訪問していましたが、最初に見た逃げ惑う車や田んぼを車が流れていたのが確か名取市だったと記憶しています。
そして大船渡に知人が居て、彼に連絡が取れぬ中、避難所に収容された遺体名簿に奥さんの名前があり、思わず年賀状を取り出して確認してしまった事を思い出します。
その他、後々まで忘れることはありません。
自然のやる事に防ぎようはありませんが、少しでも被害を少なくすること、そしてとにかく犠牲者を出さない事が大事です。
その為の対策にこれからも奮闘しなければなりません。
3.11は絶対に忘れてはならない教訓であります。