学校給食費無料化への動き
2025-2-20
今朝は天気がよく、寒波が来ている上に放射冷却現象もあって最低気温がー12℃を記録した我社の温度計。
今年一番の寒さといって良いと思えます。
以前から言っているように、-10℃を越えてそれ以下になると、途端に水道の凍結や小河川が凍り、水道管の破損や水路から水があふれるなどの現象が見られますから心配です。
さて、そんな2月も20日になり、今は各自治体の来年度予算が公表されている最中です。
もちろんこれから各地自体では3月議会で承認されなければ執行できませんが、各市町村の様々な狙いや首長さんの思いが伝わってきます。
このうち、学校給食費について中野市が私立の小中学校の給食費を市が負担し、事実上の給食費無料化をはかるとの記事が目につきました。
学校給食費の無料化は、全国どこの保護者の間でも願望が強く、国も出来るだけ早期に実現したい意向とされ、我宮田村も現在は3回分、来年度から4回分の夕食費を村が負担するとの予算案が提案されるそうです。
しかし、給食費は各自治体により値段が違い、国は統一して無料化をはかるのには何らかの策が必要だと聞いています。
実際に我村と、周辺市町村とでは給食費は値段に差があるとの事で、国が統一するとなると難しい問題もありそうです。
我村でも学校給食には多くの村民が関わり、宮田産の食材を使う等の工夫がなされて支えられています。値段は様々でしょうか。
そこで各自治体あ独自に無料化に向けて動き、特に首長さんや議員の選挙公約に掲げて立候補という方も居るそうなのでこうした動きが進みそうです。
住民にとっても、隣の市町村が無料なら、我市町村も無料に・・・という声が上がるのは当然です。
地域の子育て、子供達にとって学校給食は重要なものという認識は皆が持っています。
子育て支援策の重要な課題として、今後はどんどん無償化に向かっていくことを望むところです。