パワハラアンケート結果報告

2025-2-18

 昨日は議会全員協議会が召集され、昨年末に発覚し問題になり、村長が辞任したパワハラ問題について村職員に対するアンケート結果の報告がなされました。
結果から言えば、前村長からパワハラ行為を受けた、見たという人が21人に上り、前村長によるパワハラは残念ながら実在したと見られます。
 昨日は村の顧問弁護士で、今回のアンケート調査を行った先生から説明があり、村長から対応策の説明を受けた後に議員からの質問を受けるという形でした。
起きていた事実はなかなか深刻なものもあり、まったくなかったとはいえそうにない状況でした。
また、前村長以外にも職員間でのパワハラや何かしらのセクハラ行為もあったようで、庁舎内に潜在するパワハラやセクハラ行為がある事が判明した形です。
村長曰く「深刻な事態」といえるでしょうか。
 私としては、回答の中に「議員からパワハラを受けた」というものもあり、良く読むと2名の議員が名指しされているように見えます。
質問の中で、個人名はともかく、(議員による)どんな行為があったのか?と聞いたけど、個人が特定される可能性が高いとの理由で教えて頂けなかったけれど、後で全文をよく読むとどんな行為がなされたのかは想像がつきました。
前から言っているように、パワハラは行った側の悪気がある無しに関わらず、受けた側の感情、取り方でパワハラに感じてしまう事は確か。
いくら上司や議員でも、職員に対してあまりに横暴な言動や行為はやはりパワハラになります。
前村長も多分、少し感情的になってしまったところはあるかと思いますが、すべてが悪意であった訳ではないと思います。
また、昭和の時代なら何でもないごく当たり前の行為でも、令和の時代になってそれはパワハラ、ダメ出しになるという事はよく言われます。これも確かな事だと思います。
 今回のパワハラ騒動ですっかり有名になってしまった宮田村ですが、残念なのはその事の始まりが職員によるマスコミへのリンクで始まった事。つまり「タレコミ」と言われるものかもしれません。
その後もある新聞社への情報提供が続いている可能性も記事から見られ、大変残念な思いでもあります。
 また、議員のパワハラがあった事は自戒しなければなりませんし、程度によっては厳格な判断も必要かもしれません。
まずは自らの行為を鑑み、議会内の調査を行う事で議運で一致しました。
今回の事は前村長によるものが事の発端とされてきましたが、どうやら役場庁舎内を含め、議会にも住民にもカスハラ行為がはびこっている様子も伺えます。
村も議会も早急な対策と再発防止策をとる必要がありそうです。

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