巨額の寄付
2025-2-5
昨日からこの冬一番の寒さという表現がぴったりの天気になっている宮田村です。
朝の最低気温こそ、今年一番にはならないものの、雪交じりの冷たい風が吹き、本当に寒い日になっています。
ただ、ここまでは積雪は大したことが無く、ほうきではく程度のうっすらとした雪になっています。しかし、これからまだまだ雪が降る心配があり油断はできません。
さて、このところ毎日、いろんなニュースが飛び込んできますが、昨日はちょっと 違う角度のニュースに驚きでした。
宝塚市であるご夫婦が、病院建設に役立てて欲しいと254億円を寄付したという話にビックリです。
70代の御夫婦は、過去に阪神大震災でボランティア活動を経験し、財団法人を運営して障害者の就労支援などを行ってきた方だそうだけど詳しくは分かりません。
それにしても寄付する額が莫大な事と、金額が我昭和伊南病院で提示された額と似ている事から思わず反応したものです。
ちなみに昭和伊南病院は当初167億円という計画が、実施設計で250億を超える事になりそうという事で見直しとなりました。
宝塚市の病院建設には400億円が見込まれるそうだけど、今回の寄付により半分以上が賄える事になり、市にとっては大変ありがたい事だと普通に思います。
最近はロサンゼルスの火災に大谷が寄付した金額など、巨額の寄付金の話が飛び出しますが、庶民はガソリン代が高いと嘆くなど大きな違いです。
現実は厳しいですが、世の中にはこういう奇特な方もいらっしゃることは有難い事ですね。