被団協にノーベル平和賞!
2024-12-11
昨晩は日本の被団協にノーベル平和賞が授与されました。
世界で唯一の被爆国である我が国は、終戦という歴史上大きな教訓を経て今日に至りましたが、広島と長崎の原爆による悲惨な状況は世界中が二度と起こしてはならない悲劇だと訴え続けています。
しかし、今は世界中が核保有国で溢れ、今すぐにでも発射できる核兵器が4000発もあるとも言われ、ウクライナや中東の紛争では核兵器の使用もちらつかせる始末。
1発でも使ったら世界は終わりという教訓を世界中の人に知ってもらいたいですね。
ノーベル賞については、我が国はいろんな分野で受賞者が出てきましたが、平和賞はあの佐藤栄作さん以来50年ぶりとか。
佐藤さんも首相時代、非核三原則などを謳い、それが評価されての受賞と認識していますから、日本国と非核化というのはやはり世界に説得力のある事だと改めて思うところです。
しかし、現実には世界中が核をちらつかせて交渉などを行う始末。
特に我が国にとっては北朝鮮が核兵器を開発し、ロシアの後押しで急激にその技術力を向上させている事は大変な脅威であります。
我国はアメリカとの同盟により守られている事は確かですが、そこには核の傘の下というのも事実でしょうか。
ノーベル平和賞を被団協の皆さんが受賞されたことを機会に、世界中が核放棄に向かう事を願うばかりです。
保有国の指導者の賢明な指導を願うところです。