山雅、J2昇格を逃す
2024-12-9
スポーツ界の今シーズン最後の戦いが多かった中、サッカーJリーグは一昨日、各カテゴリーの入れ替え戦の戦いが行われ、J3の松本山雅は富山相手に最後の戦い。
勝てばJ2復帰が叶う試合は相手は引き分け以上で良いというルール。
試合を楽しみにしていたサポーターや、どうしても現地で応援したいと富山迄出かけたサポーターも宮田にも居るそうな。
そんな試合は前半は思い通りの展開で2点を先取。
これはかなり有利と思ったけど、サッカーには2点差は1点返されると試合展開(雰囲気)が変わり、追いかけるチームが俄然有利になる事がしばしばあるとの過去の何方かの解説を思い出す。
案の定、後半も良い戦いをしていたけどもう1点が取れない。
終盤になり、富山が必死に得点を取りにサイドから仕掛けるが、かろうじて松本がしのぐ展開。
そしてついに1点を奪われてその「嫌な予感」は的中することになる。
考えて見れば、富山はあと1点取って同点に追いつけばJ2昇格で、山雅は何としても勝ち切らねばならない。
1点取られ、守勢一方になり、これはまずい展開と。
相手のゴール前に放り込むボールを跳ね返すが、ただ相手に渡す、なるべく遠くに蹴りだすだけで、ボールを保持しないから次々に相手に攻め込まれる典型的な守るだけの展開。
そしてロスタイム残り2分。ついに相手の空中戦によりボールがゴールに吸い込まれ同点に。万事休す。
もう山雅にもう1点取る力はなく、引き分けでJ2昇格を逃しました。
長野県の南半分が、いや、県民の多くが期待した松本山雅のJ2復帰は来年以降に持ち越しとなりました。
正直、山雅は終盤、ロスタイムい失点する試合が本当に多いと思います。
来シーズンは心機一転、入れ替え戦でなくて自動昇格できるように頑張ってもらいたいですね。