議員報酬議論

2024-11-19

 11月の後半になり高校生のスポーツの年末恒例の全国大会の対戦カードが決まるなど、今年も年末が近づくなぁ~と思わせる事が多いですね。
駅伝、サッカー、ラグビーなど、今年も年末年始にかけての熱戦は楽しみであります。
 さて、今朝の地方紙に隣の飯島町の議員報酬についての記事が載っていました。
飯島町では、議員のなり手不足解消への検討から、議員報酬の引き上げや定数削減の議論を行い、議会案として年齢の若い人の報酬額を上げる案や年収により報酬額を変える案、一律引き上げ案などを町に提出し審議を求めました。
これを受けて開催された審議会は一律21万5600円に引き上げるとの答申を行い、議会案はあまり考慮されなかった印象もあります。
議員の成り手不足と議員定数、議員報酬の問題は何処の議会でも大問題で、宮田村議会も定数削減、定数削減との村民の声は多く、定数が多すぎてなり手不足になる(無投票になる)とのご意見が多いのは確かです。
私も初当選の前任期では議員定数削減を謳ってみましたが、反対議員が多く、定数削減には至りませんでした。
しかし2期目に挑戦した今年3月の選挙には定数12に対し17人が立候補という激しい選挙戦になりました。
これにより、定数削減、なり手不足の話が何処かに消えてしまった感は否めません。
飯島町では若手議員の報酬を上げ、若い人が子育てしながらでも議員を務められるようにとの特に若手議員の意見があったと聞いていますが、町や審議会の結論は「一律同じ」。しかも意外に低水準の引き上げ率に終わりそうです。
これに対して異議を唱える住民や、意見書を出した議員から異論が出ているとの話です。
自治体の財政からすれば、議員報酬はなるべく抑えたいのは実態でしょうし、かといって居なければならない議員。
議論は尽きず、難しいところでしょう。
私はこの論点では既に報酬アップは見込めない世代なので何とも言い難いし、難しい問題ですが、本末転倒にならぬ様にとは思う反面、でも議員は年齢に関係なく同じ立場で選挙も仕事もしていますので・・・とは思いますね。

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