失職知事再選!
2024-11-18
11月は短いと毎年思いますが今年も既に今日で半分以上の月日が流れ、後半から終盤にさしかかっています。
そんな先週末は注目の兵庫県知事選が行われましたが、現職とはいえず前職で知事を失職した斎藤氏がいわゆる出直し選で勝利し、再び県知事として活動することになりました。
失職して再選と言えば、我県ではあの田中康夫知事をすぐに思い出しますが、私にとっては悪夢のような知事再選劇がまた起きた事に困惑です。
今回の選挙戦、あくまで報道によればですが、失職した斎藤さんに対し、いろんな候補が出馬し、中でも前尼崎市長や維新の会を離党して知事選に臨んだ前参議員候補などと激しい選挙戦だったとか。
中盤までは他候補がリードとの報道もあったそうだが、徐々に形勢が逆転し斎藤氏が優位に立ったとか。
その原因がまたまたSNSによる選挙公報で、若者を中心に人気が高まり、最終的には逆転で再選になったそうだ。
選挙戦でのSNS行使は、都知事選で2位になった石丸氏が代表的だけど、田舎の選挙戦ならともかく、いや、田舎でもこれからはSNSが有効になるとすれば従来の選挙とは違う形が今後は主流になるのでしょうか。
ただ、失職した理由と今回の選挙戦で何が争点になったのか?など、私たちには無関係であるから良いけど、兵庫県の方々はどのようにお考えなのか知りたいところではあります。
マスコミの報道以外に知るすべがないので、県民が何故この知事を選んだのか知りたくても分からない事が多いですが、長野県はかつて、再選によりますます地盤沈下した事は訴えたいですね。
更に言えば、県議会とのやり取りがどうなるのか。当然反知事の県議も多いと予想しますし、市長さんの多くも他候補の支援をした選挙だったそうなので、県と市町村の関係も微妙でしょうか。
第一、失職の原因となったパワハラやおねだり問題はどうなるのか、今後も注目でしょうか。
長野県に住む私たちには関係のない話ですが・・・。
失職知事再選の「先輩」としては、あまり良い予感はしないんですけどね。