今朝の新聞は「下剋上」という文字が飛び交っています。
そうです、我巨人軍は昨晩、ＤｅＮＡとの激闘に敗れ、リーグ優勝を果たしながら日本シリーズ進出を逃す羽目になりました。
これについてはまたいずれ。
　宮田村では昨日、大変な激震が走りました。
我村で開業され長年村民や周辺地域の方々の医療に従事されてこられた医師の斎藤先生が前日に亡くなられたという訃報が伝わり、多くの村民が衝撃を受けました。
斎藤先生は宮田村に開業され、昼夜を問わずの診療を行ってくれたり、訪問医療や入院施設も設け、宮田村民にとっては居なくてはならない医師でありました。
緊急の怪我や病気への対応も本当に有難く、それこそ２４時間体制というくらい親身になって治療してくれる医師でした。
近年は高齢で、やや体調にも不安があるとは聞いていましたし、それがゆえに今、宮田村では新たな医師を招致し、診療施設を建設しています。
来年の春には開業する予定ですが、それを待たずに急な訃報に村民は愕然としています。
　宮田村のような地域の医療体制は非常に難しく、医師不足は深刻な問題です。
それだけに村も新たな医師招聘に懸命に取り組んできた事で、何とか目途が立ったと思った矢先の訃報は残念でなりません。
ご本人も、ずっと村民の身体の心配や医療に従事する毎日で、偶に出かけられた旅行が楽しみだったと聞いていますが、さぞかし無念だと思います。
医師と言えども人間。寿命はありますが、あまりにも早すぎるご不幸は残念でなりません。
謹んでご冥福をお祈りいたします。