知事不信任決議可決の行方
2024-9-20
今、自民党総裁選や立憲民主党の党首選以上に世間を賑わしている某県の知事。
パワハラやおねだりが発覚し、犠牲者まで出したとかいう知事が、昨日の県議会で不信任決議が可決されたとか。
しかも全議員が一致賛同という事で、完全に孤立した構図が見えます。
これに対し本人は、直ぐに辞任するとは言わず、議会の解散も無くはない雰囲気だそうな。
これを見て思い出すのはあのかつて我県にも居たあの知事。
久しぶりに当時の様子がテレビに映し出されましたが、あの時は自身は失職し、再選挙で圧勝して知事に返り咲いた事を今でも覚えています。
その後の4年間と先の2年間、計6年間で長野県が大きく変わった事は今更言うまでもありません。
「脱ダム宣言」「コンクリートのいらない河川整備」。こうして最近の災害の状況を見ると、本当に机上の空論、理想ばかりを追うやはり「作家」だったと思う事もあります。
過去にも知事が不信任案を可決されて再選挙で勝ち上がったのはこの方だけとか。
県民性が現れてしまった事態ですが、今回の問題知事はどうするおつもりなのか。
県会解散になれば、何もしていない県議たちがまた選挙戦を強いられる事になり、県民も無駄な税金を使われる事になります。
辞任して再選挙に臨めば、もしかしたら長野県と同じことが起きるかもしれないから、それに賭ける事はあり得ます。
相対的に見れば、辞職してこのままお辞めになるのが多くの声だと思いますが・・・。
知事職は一度やったらなかなか辞められない職なんでしょうか。