秋の収穫シーズンも進む一方で困るのが熊の出没騒ぎ。
最近は全国で熊の出没や人間が襲われるニュースが多く、長野県は県内５つの地域に熊出没警報を出して注意を呼び掛けているとか。
これから冬に向けて、熊はエサを求めて人間の住む地域に出てくることはよくある事だそうだけど、里山にキャンプ場等観光資源を持つ長野県は深刻な問題にもなります。
　宮田村でも林道や鱒池周辺で熊の目撃はなされる事はありますが、あまり公表しないのか、出没情報は出ません。
私自身は林道工事などの現場に通ったりする道中で熊に出会ってしまい、クラクションを鳴らして追い払った経験は何度かあります。
　また、何年か前に伊那市のゴルフ場でコースの上を走り去る姿も見た事があり、こちらはその直後に捕獲されたそうです。
熊の生態系と人間の生活の共存は難しいと思われますが、今は捕獲はしてもまた別の地に放出することが多く、なかなか出没、目撃情報は減らないかと思います。
また、何より山中に熊のエサが減ってしまったそうで、一度果物など味を覚えれば何度でも出てくるのは当然でしょう。
難しい問題ですが、とりあえず山に入山したり、山すそを歩く時にはラジオをつけるなど、熊に出会わないようにするしかありません。