むらびと会議(高校生の部)
2024-8-8
夏休みを利用して、宮田村議会の高校生対象のむらびと会議を今週5日と昨日7日に開催しました。
村民の多くの声を聞き、村政に活かしたいという思いや、実際に住民の皆さんのご意見などをお聞きする機会として広報広聴会議という部署の一環として、懇談会などと共にむらびと会議を招集し、直接声をお聞きしたり実際に共に活動して頂き、議会の仕事をご理解頂きたいとの思いから設置された会議です。
高校生の部には9人が参加してくれましたが、諸般の事情で8名が初日に、昨日は7名の高校生が会議に参加してくれました。
初日には議会の仕事や内容などの説明の後、議場など施設の見学、そして年4回発行している議会だよりの評価をして頂きました。
また、村が計画している議場のユニバーサル化への助言、ご意見も聞かせていただきました。
議会だよりについては、文字の大きさ、レイアウトなどの評価を頂き、昨日は実際に高校生に表紙と裏表紙を考えて頂くことにしました。
約半日ずつの短時間でしたが、高校生の作業や記入の速さに驚きでしたし、高校生らしい慣性に感心するばかりでした。
終わりの会では、各高校生が18歳になった後の成人としての政治への関りや村政への意気込みを話される生徒が多く、議員も襟を正して取り組まねばならないと感じたものです。
これから数年後あるいは10数年後、彼ら、彼女たちがこういう場で発言したり活動し、村を引っ張って行ってくれるんじゃないか?との予感もします。
現職議員や大人たちも、しっかり村政を見つめていかねばなりません。