一昨日の東京都知事選の結果を受けて、マスコミ各社は小池さんの３期目当選は勿論だけど、石丸さんが２位になった事への驚きや称賛の記事やニュースが目に浮いた昨日。
無党派層の取り込みというところで成功したのが石丸候補で、蓮舫さんは共産党との連携が裏目に出て、無党派層に嫌われたという論調が多い様子。
勝てば官軍、負ければ賊軍。何を言われても反論できないのが選挙結果だけど、私は蓮舫さんの敗因の一つには、やはり東京都知事として何をやろうとしているのかが明確でなく、自民党の批判と小池知事の政策への批判ばかりだった事じゃないかと思っています。
選挙期間の中で、子育て支援や少子化問題を訴えたそうだけど、小池さんとの違いが見えづらく、むしろ小池さんの支援策の方が真面で、蓮舫さんの手腕には疑問を感じたのではないかとも。
勿論、立共共闘は嫌われるだろうけど、国会議員として反対しかしてこなかった蓮舫さんがトップに立ち、特に巨大な東京都の知事として都民の暮らしを守る姿は想像できなかったのではないでしょうか。
結果として３位に転落し、大好きな「２位」にもなれなかった事で「２位じゃダメなんでしょうか」を逆手に取られ「２位なら良かった。３位じゃダメでしょう」と揶揄される事になってしまいました。
　一方の自民党も都議会議員選挙では惨敗。
やはり国民の今の自民党への批判と嫌悪感は相当強い様子。
これは全国的な姿のようで、やはり首相の責任を問われるのは仕方がないところかと思います。
　さて、今日は本来、熱戦が始まった高校野球の地区予選をつぶやく予定でしたが、これはまた先に延ばすことにします。
それほど都知事選の結果を受けた報道が、好き勝手に行われているという印象を受けたもので・・・。