令和6年度天竜川護岸改修期成同盟会
2024-7-5
昨日は天竜川護岸改修期成同盟会に出席させて頂きました。
宮田村と駒ケ根市が、現在工事中の天竜川大久保橋旧橋撤去工事やその後の護岸改修、更には大田切川の護岸や床固などの工事の早期完成を目指して同盟会を結成したものだそうです。
昨日は前年度の事業、決算報告と今年度の事業計画、予算案の承認の後、天竜川上流工事事務所の所長さんと伊那建設事務所の担当の方から今年度計画されている工事の説明などを受けました。
宮田村と駒ケ根市東伊那を結ぶ大久保橋の架け替え工事は、3年ほど前に完成していますが、昨年から旧橋の解体工事が行われ、現在は旧橋の宮田村側の一スパンと更に昔の橋の解体工事が残されています。
写真で示された現地の様子を見ると、天竜川のこの部分は明らかに川幅が狭くなっており、大水が出るとその上流の大久保地区が浸水の危険にさらされるとの事情から橋梁を新しくして護岸を改修し、川幅を広くする目的だそうです。
また、大田切川の最近の大雨による浸食も甚だしく、河床があらわれたり護岸が傷んでいる所が目立つそうで、これらの改修工事が行われているそうです。
地域の住民にとってはこうした大規模な河川の氾濫は非常に危険が伴います。
また、橋梁は地域の住民の生活には欠かせないものです。こうした工事が速やかに進むことを願うと共に、担当の方々と少しお話が出来た事はよかったと思っています。