宮田村戦没者慰霊祭04
2024-4-26
昨日はこの時期に毎年行われている宮田村社会福祉協議会が主催の「宮田村戦没者慰霊祭」に出席しました。
先の大戦で犠牲になられた宮田村出身の方々の御霊に慰霊を行う行事で、私は消防団長時代からお呼び頂いて出席させて頂いてきました。
遺族会の方々も毎年お越しになりますが、年々その数が減り、遺族会としての活動もなかなか大変との噂もお聞きしています。
それでも、こうして毎年関係者が集い、念じる事は、これからも日本が平和であり続けるためにも必要な事です。
式の中で遺族会の会長さんが現在の世界情勢や我が国の現状を憂い、ともすれば我が国は再び戦争への道を歩みはしないかとの懸念を表されていました。
世界のあちこちで紛争や侵略がなされている現状は、まったく平和とは言えない状況です。
一部の指導者や民族による侵略や紛争が世界中に及ぼす危険をもっと考えて欲しいとも思うところです。
我国にとって、過去の戦争の経験は二度としてはいけない大きな過ちだという事は国民皆が知るところ、いや、知らねばならない事です。
周辺国の我が国や我国周辺の領土や周辺国への最近の動向は見過ごせませんが、何としても戦争だけは避けねばなりません。
戦争で家族、特に大国柱を失った方々の想いとその後の生活を考えれば、やはりそこはしっかりと受け止めて行かねばなりません。
こうした行事が行われ、先の大戦の事を考える機会は大事だと思います。
平和な世界を願うばかりです。