昨日は株価があのバブル期の価格を上回り、史上最高値を記録したとのニュースに何だか違和感しかありません。
３４年ぶりの事だそうで、バブルの最盛期はあの「次の年号は平成です。」と小渕さんが平成の文字を書かれた額を持ち上げた頃とか。
その後は金融機関の破綻などがあり、一気に景気が冷え込んで日本の経済は低迷を続けましたが、アベノミクスの頃から少しずつ景気が上向きとされてきましたが、私は実感することなく過ごしてきてしまいましたね。
　そして昨日の最高値。株を売買している方にはたまらない事でしょうが、残念ながらそれすらできない立場の私。ただの僻みしかありません。
昨日はとある会議に出席し、金融機関の方などから最近の景気動向をお聞きする機会に恵まれましたが、正直、工業もそれほど良いとは言えないとか。
新型コロナ禍が終わり、もっと景気が良くなると思ったけれど上昇機運は鈍いとか。
飲食店は盛り返しつつあるが、二次会に行く事はほとんどなくなったとの話もありました。
建設業は？と問われ、「人手不足で景気云々どころではありません」と答えるしかなかった自分が情けないです。
本当に株価最高値なんて別の世界の話にしか聞こえません。