大雪

2024-2-7

 能登半島地震の現地では、避難されている方々の今後の生活の場をどうされるのかが近々の課題の様子。
それにしても、現地ではやはり地元消防団の活躍と、消防団が非常に頼りになった事が今更のように報じられています。
総務大臣も消防団員の育成を今更ながら訴えているとか。
我々からすれば消防団員の大切さは当たり前に感じますが、団員不足は深刻で全国で団員がどんどん少なくなっています。
国ももっと早く対策を講じるべきだったのでは?と思うけど、その話はまたいずれ。
 さて、一昨日の昼前に降り出した雪は、その後一旦雨に変わりましたが、その後雪が降り続き見る見るうちに積雪量が増えていきました。
正直、今年の冬はこのまま積雪ゼロで過ごしたいという甘い考えを抱いていましたが、残念ながら自然はそれほど甘くないと思いました。
地元の建設業者として、道路や頼まれている駐車場の除雪にあたる事になっていますが、一昨日は午後から、そしてその深夜から昨日の午前中にかけて除雪作業にあたりました。
深夜の徹夜作業は久しぶりでしたが、何とか出勤前に除雪を終えようと自ら頑張って重機に乗っていました。
朝方になると、あちらこちらの家庭から雪かきを持ったご主人や主婦の方々が続々出てきて雪かき作業にあたっていました。
宮田村では大雪の時には地域ぐるみで除雪にあたるきまりみたいなものがあり、皆さんまだ暗いうちから雪かきしてくれていました。
決められている路線の後は店舗の駐車場に移動しての除雪でしたが、国道や広域農道の渋滞が酷く、私が除雪している所をしげしげと見ているドライバーの目も気になったり。
 それにしても高速道路がこんなに長く通行止めになるのも珍しい。
昨日は遅ればせながらの朝食を買いにコンビニに行ったけれど、パンや弁当が何もなく、陳列棚には入荷してこない旨を貼り紙してありました。
家内は夕方スーパーに買い出しに行ったけど、やはり同様に何もなかった棚が多いとか。
この地域は、高速道路が止まると陸の孤島になってしまう事を改めて認識した次第。
大雪は、地震と共にまたいろんな教訓を教えてくれるものです。

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