各地の地震への備え
2024-1-29
先週はとある研修で久しぶりの東京へ。
最近の日常生活ではなかなか上京する用事も少なく、新型コロナ禍では昨年、首都圏に行って痛い目に遭ったりしたのでなかなか行けなくてそういう意味では久しぶりの大都会の空気でした。
講義の中でも地方と東京の特徴や課題の話も出ましたが、防災とか地震という点では東京の不安も大きいとの話がありました。
例えば月島の高層マンション群。今では物凄い人気で多くの人が住んでいるけれど、巨大地震が来たら建物は大丈夫でも液状化現象でエレベーターが止まったり、停電して断水も起きるから非常に怖いとの話がありました。
くしくも帰宅した昨日の朝、東京で震度4の地震が発生し、本当にエレベーター が止まってしまったビルが多発したとのニュースの唖然としました。
更に、昨日は県の出前講座で防災のお話を聞きましたが、能登半島で起きている事象や、地元の宮田村周辺でもし地震が起きたら備えは・・・?みたいな話もあり、気づくところも多々ありました。
今年は地震で始まり、能登地方の大変さは勿論、全国各地で地震に対する備えや訓練の必要性も改めて感じる事となりました。
東京でも地方でも、巨大地震への備えはそれぞれ違う形でも必要性は同じ。ただ、住んでいる人口は間違いなく違いますから起きる事象は違うでしょう。
能登半島地震から間もなく1か月。
未だに進まぬ復旧作業や避難所での生活支援ですが、改めて各地域の防災を考える機会が必要でしょうか。
ところで、久しぶりの東京。やはり賑やかで夜も多くの人出があり、今も変わらぬ大都会の雰囲気は感じることができました。
東京一極集中はまだまだ解消できませんかね。