今日はあの阪神淡路大震災から２９年目の日になります。
今朝は早朝から現地では追悼の式などが行われているようです。
今も忘れぬあの日の早朝の激しい揺れと、テレビに映りだされた凄まじい光景は思い出すだけで恐怖心にかられます。
最近の神戸や淡路島に行くと、すっかり復興された街や橋を渡る事が出来ますが、日本人って本当に強い民族だと感心するばかりです。
今年は年初めから能登半島で大きな地震が起きてしまい、またまたあの震災から復興を目指す日本になってしまいましたが、一日も早い復興を願うと共に、震災で犠牲になられた方々への哀悼の意を表したいと思います。
　さて、昨日は宮田村にとってここ何年もの懸念であった事に大きな動きがあった日となりました。
臨時議会にて、長年反対運動を行ってきた大久保地区に建設予定だった産廃処分場予定地を、この度村が買い取る土地購入に関わる議案が提案され可決されました。
これにより、計画されていた放射線物質を含む産廃処分場の建設は白紙になり、８年に及ぶとされた建設反対運動も終えることになります。
この間、業者との折衝や宮田の環境を守る会を立ち上げ、１０万人に及ぶ反対署名活動などを行ってきた村や関係者の方々のご苦労は大変だったと思いますが、無事に解決されることになりました。
議会やその後の環境守る会での村の説明をお聞きし、大変な高額の予算ではあるが、宮田村の将来や起こり得るリスクを考えればこの決断は良かったと思います。
宮田村に起きた大きな懸念、課題が一つ解決の方向に向かいます。