耐震と支援
2024-1-11
連日被害が報告され、日に日に残念ながら犠牲者数も増えてしまっている能登半島地震。
全国各地の消防隊などが現地への支援に向かい、懸命の捜索活動も行われて居るそうですが、なかなか思うように作業が進まず、余震と積雪に阻まれながらの作業は大変だろうと察します。
そんな中、各地で断層について改めて認識をする新聞記事もあり、まだまだ日本列島には地震の恐怖が潜在している事も解ります。
今や全国的に耐震工事などの補助金が出されている自治体も多いですが、何分にも予算に限りがあり、限度額が100万円で数に限りがあるところが多いと思われますからなかなか手がつかないという現実もあるようです。
また、今回の地震では、詐欺や泥棒騒動も起きてしまっています。
最近の特徴はSNSでのデマや噂の拡散ですが、ある自動車を「怪しい人物たち」と決めつけ、実際にはその人たちはちゃんとした点検作業員だったなんて話も出てしまいました。
それでも中には本当に悪意で現地に赴く輩もいるそうなので、気をつけて欲しいものです。
更に、支援物資も難しいところもあるそうで、賞味期限の過ぎた食品やゴミにしかならない物資の送付はかえって現地では困るもののようです。
支援とはなかなか難しい事もありますね。