新診療所開業へ
2023-12-12
今朝は雨が深夜から降り続き、どんよりとした宮田村です。
この季節に雨というのはある意味有難く、雪だったらかなりの降雪量になったのではないでしょうか。
さて、私事ながら、昨日は議会の一般質問を行い、区からの要望や児童生徒の学校以外の学習の場について等を質問しました。
その中で、コワーキングスペースという最近流行のスペースで、大人は事務仕事や打合せ、児童や生徒は帰宅前に勉強する場の提供を質問してみましたが、まだ実績が無く利用者があまり見込めないとの答弁でありました。
新しい感覚での様々な施設導入はリスクも多いですが、時代の流れと共にいろんな働き方や過ごし方も出てくると思われ、今後も検討を重ねて欲しいものです。
そして、昨日の議会全員協議会で宮田村の長年の懸念であった医師の誘致が出来そうとの説明がありました。
宮田村には現在2人の開業医がそれぞれ医院を持ち診療してくれています。
この体制が出来たのは今から30年も前の事だったでしょうか。
しかし、大変失礼ながらお二人の医師は年齢を重ねられ、ご高齢になられました。
もちろんまだまだお元気で、私なども定期的に診察を受けたり、先日もワクチン接種を受けましたが、長い目で見ればやはりすぐにでも新たな医師の招へいが待望視されています。
かねてより両医師からの承諾もあったそうで、村は新たな医師を探してきましたが、この度昭和伊南病院と伊那市の病院に勤務されてる1人の医師が独立開業の意志をお持ちとの事で折衝してきたようです。
そして、宮田村役場南側の村所有地に、この度新たな診療施設を建設し、医師が開業してくれることになったとの報告がありました。
2024年度内開業を目指すとの報告であります。
地域にとって医療体制は重要な政策です。この度の招へいにはもろ手を挙げて賛同したいと思います。