JOCAの街
2023-10-17
昨日、歌手でアリスの谷村新司さんの訃報が伝わり、大変残念な思いです。
丁度我々世代が学生から社会人になる時代に、多くのフォークやロックグループが活躍された時代に、アリスもまた大好きなグループの一つとしてよく聞いていました。
今でも名曲サライや昴などは偶にカラオケで歌ったりしますが、その他にも、長年ラジオのパーソナリティとして喋っていたのをよく聞いたものです。
今年の24時間テレビに出演しなかった時、病気で臥せっている事を知り、再起を願いましたが叶いませんでした。
最近、サザンやあの頃から活躍されている歌手がコンサートを開くことが多く、オールドファンを楽しませているそうなのでアリスのコンサートも来年復活という話もあり、機会があれば・・・と考えていましたが叶わぬ事になりました。
謹んでご冥福をお祈りいたします。
この頃、やはり一つの時代を感じるのは、自分たちが若かりし頃から見たり聞いたりした歌手やタレント、有名人が居なくなることです。残念ですね。
さて、昨日はお役目で伊南4市町村の研修会があり、参加してきました。
隣の駒ケ根市にて、初めに海外協力隊のフランス語講師で、コンゴ出身の講師のお話を聞き、太鼓を叩かせてもらうなどの体験後、市内のとある工場と街中の最近話題の施設を見学。
その後、懇親会というフルスペックの半日研修は5年ぶりとの事。私は懇親会は初めての出席でした。
航空機の部品を製作する工場の様子を見させてもらい、人手不足を嘆く案内された方の話と、素晴らし機械や精度の高い製品に感心。
市街地は、最近JOCA(青年海外協力協会)によりいろんな施設が建てられ運営されていて、一時のシャッター街がかなり変わった事で今や注目されていますが、その施設を見せてもらい説明を受けました。
もちろん駒ケ根市もかなりの予算を投じていると思われ、中心施設は様々な団体が利用しているそうですが、年間1千万円程度の市の補助も必要という説明に反応してしまいました。
財政規模の大きな市ならではの事業で、宮田村では難しいかな?とも。
かつて、青年海外協力隊JICAのある街として、協力隊と共に国際化事業を行なったり、中学生の協力隊体験入隊を行った事を思い出しますが、その頃より協力隊OB、OGが増えて、いろんな事が変わり、始まったという事でしょうか。
国の他国への支援政策の大きな柱の海外協力隊の存在と、そのOB、OG達の熱い情熱が駒ケ根の街を変えてくれるのかもしれません。
今後も動向を見守りたいと思います。