昨日は宮田村内の長野県が管轄する道路や、これから計画されている伊駒アルプスロードの現地調査があり、その後、県の職員と懇談する機会に恵まれました。
今現在、長野県伊那建設事務所管内では、今年の梅雨に起きた災害の査定業務に負われているそうで、大変お忙しい中での現調だったようです。
　会話の中で、各町村の建設業社の実情や人手不足が災害時の対応に大きな支障があるのでは？との話があり、やはりそのためには日常の仕事、発注も大事とのお話でした。
県内のある村では、過去には地震や土砂災害に見舞われた経験があるにもかかわらず、その後の事情により今はバックホウが１台もないという村もあるんだとか。
重機の稼働は災害時には必需ですが機械もなければオペレーターも居ないという、非常に脆弱な地域もあるとか。
それらを解消するために、いや、地域の安全安心のために、日夜努力しなければならないとは思いますが、現実は非常に厳しいという事を言わせて頂きました。
もちろん県の担当職員の方もご承知ですが、一日も早く手を打たないと大変な事になると考えています。
　明日から弊社は１６日までお盆休業です。
これも働き方改革など、労働者確保や企業存続のために必要な休業だと考えます。どうかご理解下さい。