今日から８月です。
猛暑の中、夏も後半を迎えます。
　昨日はお役目で天竜川護岸改修促進期成同盟会という会議に出席してきました。
駒ケ根市と宮田村の両市村で、天竜川の大久保地区や大田切川の護岸の工事などを促すなどを目的とした会であります。
近年は大雨により大田切川の河床や護岸の浸食や天竜川の護岸の脆弱さも指摘されており、こうした期成同盟会で声をあげて早期改修を願うものと心得ます。
まずは天竜川ですが、令和４年に新大久保橋が完成し、現在は旧橋の解体工事が行われているとの事で、発注先の県伊那建設事務所の方から進捗状況の説明がありました。
　また、大田切護岸の大雨による被害も深刻で、国道と広域農道の橋の下流などの護岸や床固工などを国交省天竜川上流河川事務所の管轄で行うそうです。
毎年こうした会議を持ち、役所の方や代議士などを交えて意見交換の場を設けているそうですが、何よりも一刻も早く改修工事を進めてもらう事が肝要です。
　一般人から見れば、同じ河川を国の直轄場所と県の管理下に分かれている事も不思議といえば不思議ですが、日本の行政はこれが仕組み。
道路や一級河川の工事は、やはり直轄の方が予算も大きく、早いとは聞いていますが、県とて細やかな監視なども必要になり、役目は多いと思います。
大久保地区は天竜川の護岸が狭くなっている事もあり、早期の改修が望まれます。
その他、こうした会議を通じて、少しでも地域の実情を訴えていく機会が増えれば良いかな？と感じるところです。