昨晩から降り出した雨は今朝も降り続き、今日は大雨になっている宮田村です。
西に山間地を背負う宮田村は、西山の土砂災害が心配ですがこの天候ではどうする事も出来ません。
その西山の頂には、宮田高原があり、更にその奥には中央アルプス駒ケ岳があるという宮田村の西山山間地の地形ですが、昨日6月1日は毎年恒例の「中央アルプス駒ケ岳・宮田高原開山式」が宮田高原で開催され、参加してきました。
宮田村観光協会主催のこの開山式には、私は会員としてあるいは消防団長として、今は議員としてもう20年以上出席させて頂いています。
仕事柄、山のお仕事や観光に関係する事もあり、自分としては山の安全を祈願する式というイメージであります。
かつては村内新田のふれあい広場の横の文化会館駐車場で神事やアトラクションを行い、文化会館内で式典と直会の席があり、昼から一杯頂いて安全を祈願するというのが恒例の私でした。
近年は直会は無くなり、場所も宮田高原で開催となり、更に新型コロナでその式すら開催できない年もありました。(関係役員のみで開催したとも聞いています)
今年は昨年に引き続き開山式の後に高原にレンゲツツジを植える作業もあるとの事で、作業のできる支度と長靴を履いての参加となりました。
昨年は上伊那の植樹祭としての作業だったと記憶していますが、今年は村独自の開山式での植樹でした。
更に今年は宮田中学1年生が屋外体験事業として参加してくれて、大変賑やかな開山式となりました。
開山式はいつものように神官による祝詞をあげて頂き、参加者全員山の安全と観光地として繁盛を祈念しました。
会場がいつもと違う宮田高原の中腹に備えられた祭壇の前で、案内が無くて少し戸惑いましたが、とにかく高原の山道を歩き、何とか式典会場にたどり着いたというのが実態です。
式典後は全員でレンゲツツジの植樹作業にあたりました。
今までに5700本のレンゲツツジが植えられてきたそうですが、今年用意されたそれは1000本とか。
昨日は一人7本植えてとの指示でしたが、皆さんその倍の数は植えられていましたね。私もそうでした。
開山式の最中はガスがかかって寒かったですが、式典が終わるころには雲も少し無くなり、日が当たってきて丁度良い気候の中で植樹が出来ました。
これから梅雨を迎えますが、昨日は梅雨の前の絶好の高原日和。まだこれから咲き始めのレンゲツツジを見ながら、気持ちよく帰ってきました。
宮田中学1年生も一緒にレンゲツツジの植樹を行いました。
レンゲツツジ祭りは今月18日までですが、見頃は来週初めくらいでしょうか?。
多く方のご来場をお待ちしています。
入口は広域農道の弊社の前から西に上がって行って下さい。