予期せぬ出来事
2023-5-31
今日で5月もお終い。明日から6月に入ります。
既に西日本から東海地方まで梅雨入りし、我宮田村を含む甲信地方もいつ梅雨入りしてもおかしくない状況ですが、まだまだ梅雨入りして欲しくないという願望も沸いてきます。
さて、昨日は弊社の前の広域農道で、お年寄りとみられる方の車両が車線の反対側のガードレールを突き破り、下の川に転落するという事故が起きました。
たまたま私は外出していましたが、事務所に居た社長たちは大きな音に驚き、何事が起きたのか?と社窓からのぞき込むと、車が深い水路に転落していたそうです。
幸い運転されていた方は御無事のようで、私が帰社した時には警察の事情徴収を受けていましたので大丈夫そうでしたが、車は大破し、引き上げにも苦労していました。
通常はこんなところに突っ込む場所ではないと思われますが、何が起きるか分からないのがこうした事故です。
また、先ごろから大事件となってしまった中野市の殺害事件の犯人とされる男。
幼少のころから現在に至る成長の過程で、何らかの兆候があったのでは?という雑誌の記事に反応しました。
犠牲になられた方々のご冥福をお祈りすると共に、何が起きるか分からない世の中を本当に憂うものです。
そして、日頃からそんな兆候を見逃すことなく、何らかの手を打っていく事が必要だと改めて感じたものです。
今の学校教育は非常に手厚く、いろんな子供に対応するために多くの先生方や教室が用意され、多様な児童や生徒たちを見守る形になっています。
親は変なプライドを持たず、一人一人違う子供たちのために相談し、成長を見守る必要があるんだろうと思います。
更に、先の事故の例を見ても、免許が無いと不便は解りますが、人の命に関わる事でもあり、見過ごしてはいけない何かがあるのでは?とも思います。
予期せぬ出来事には、何か原因や兆候があるものだと感じるもので、何かを感じたら小さなことでも手立てをすべきだなと思うものです。