先週の土曜日は宮田村のイベント・中央アルプス山ぶどうの里ワイン祭が開催され参加してきました。
昨年は１０月に開催されて、初めて駅前の飲食店街前の道路や駐車場を会場に開催されましたが、今年はこの５月に開催。会場は同じく駅前周辺でした。
　土曜日の昼の開催という事と、今は田植えの最中という事で、朝は村内水田には田植え機を囲んで大勢の人たちが苗を運んだり、田植え機の作業を見守る姿がありました。
また、農地を担っている壮年連盟の方々も、既に田植えを終えた地区では畦畔の草刈りに負われてる最中とか。
そんな中でも皆さん、土曜日の午後のひと時をワイン祭に参加するために作業を中断したり、田植えを終わらせて駆けつけた人など多数おられました。
かつては１２月の初旬に行われ、本坊酒造さんの工場内や村の体育館で開催されていたそうですが、飲食店や商店街からの要望などでこの場所での開催となったと聞いています。
駅前でもあり、他市町村から来やすいという点や、飲食店の店舗前や店内に入れることから場所は最高だと思いました。
担当者のお話では参加者は６００人くらいとの事ですが、その後も続々と人があふれ出てきて、おそらくもっと多くの方が訪れたものと思われます。
　ワイン祭ですから、宮田村の名産ワイン「紫輝」を飲み放題との事。１０００円のチケットと交換に腕にリボンを巻いての参加で、リボンの色により来賓、一般、ノーアル者に分けてあるんだとか。これまた長年のノウハウの蓄積でしょうか。
過去には壮年連盟や婦人団体が飲食物を振舞ったり販売していた時期もあったそうですが、昨年からは業者さんや田原市や穴水町の宮田村との災害協定を結ぶ都市からの産物が売られるなどまさに「お祭り」気分でした。
それにしても長丁場の酒席となりましたが、好天に恵まれ、大変有意義な半日を過ごしました。
新型コロナ後のイベントとしては、宮田村では最大のイベントだったと思います。
　今後も祇園祭や夏の夜店など、様々なイベントが行われる予定とか。無事に開催される事を願うばかりです。