昨日は人気歌舞伎俳優の衝撃的事件が報じられ、またまたセクハラ、パワハラと呼ばれるハラスメント行為による事象が明らかにされ、非常に困惑する事態となりました。
酒癖もあるんでしょうが、こういう事にも気をつけなければなりません。
　さて、世界のＧ７首脳が来日し、いよいよ今日から広島サミットが開幕します。
先ずは注目はＧ７首脳が揃って平和記念資料館を訪問する事でしょう。
核兵器の悲惨さを再認識し、核兵器のない世界の構築に向けて首脳たちが認識を強めて欲しいものです。
　アメリカ・バイデン大統領も来日でき、資料館を訪れるそうです。
何年か前に広島に行った時、オバマ大統領が折った折鶴を見てきましたが、小さいと持った事はともかく、アメリカ大統領が被爆地広島を訪れる事が重要な意味があると認識しています。
ウクライナや北朝鮮の問題でも、核兵器や弾道ミサイルによる核搭載などに対する懸念と、絶対に二度と起こしてはならない悲劇を何としても止めるべくＧ７首脳には認識を改めて欲しいものです。
　今回のサミットでは核軍縮は勿論、他にも中国の問題や原発、気候変動、デジタル、ジェンダーなどが共同文書として発せられる予定とか。
このうちデジタル技術の進化による対話型人工知能（ＡＩ）や生成ＡＩなどについて、開発や利活用の推進と適切なガバナンスの必要性を確認するとか。
ＡＩの活用は間違うと大変な事になりかねないから、今から世界中が共通の認識とルールを作り、間違った開発や使用に至らないようにすることは大事だと思われます。
ＡＩも使い方を間違うと人間にとって怖いものになってしまいそうですからね。
　ジェンダー問題を取り上げるそうですが、中国ではＬＧＢＴ団体に対する共産党政権の弾圧が報じられたばかりです。
習首席はこうした団体は欧米諸国の考え方に沿い、中国政府にとっては危険なものと考えているのでしょうか。
　そういう意味も込めて、今回のＧ７広島サミットでは対中国政策も大きな課題になりそうですね。
　日本では伊勢志摩以来７年ぶりのサミットとか。今年の１月に伊勢志摩の会場ホテルに宿泊する機会に恵まれた事も含め、今回のサミットに大いに期待するものです。