春の山菜取りを楽しみにしている方も多いと思います。
宮田村でもタラの芽、コシアブラ、ワラビなどが人気で、山菜取りの名人たちは４月頃から野山に入り山菜取りを楽しむようです。
そして何と言っても私はそれを食する事が大好きで、タラの芽やワラビを頂いて食べられるのはこの季節の何よりの楽しみであります。
　そしてもう一つ。タケノコもまたこの季節の楽しみの一つで、タケノコを湯がして灰汁抜きをし、煮物やタケノコご飯にして食べるのはこれまたオツですね。
全国的にもタケノコは人気の食材のようで、タケノコを題材にしたいろんなものが取り上げられています。
我が家にも竹林があり、タケノコを取る事が出来ます。
　このタケノコ、毎年同じように生えそろう訳ではなく、１年おきに豊作と不作が交互すると聞いてきました。
昨年は大豊作でどこのお宅でもタケノコがたくさん生えたと聞いていましたが、我が家では今年も昨年同様に生えてきてくれて美味しくいただいています。
時にはおすそ分けしたりしています。なにせ家族が少なくて食べきれないというのも事情です
　しかし、この竹藪が実は厄介な事もあります。
竹の根が延び進み、隣の土地に生え出すのはよくある話。
弊社にはその竹藪を何とかして欲しいとの要望で、伐採や竹の根を掘り返して隣に伸びないようにして欲しいとのお仕事をいただく事もあります。
現在もあるお宅の依頼で、竹藪の伐採を行っていますがなかなか大変な作業です。
自然の摂理でありますが、良い事と困る事が同居する事も多々あります。
タケノコ。そんな事を思いながら目下毎日食させていただいています。