９日間に亘る選挙戦の後、昨日は長野県議会議員選挙の投開票日でした。
前日の夜には最後の遊説を行い、恒例の宮田村の中心商店街を徒歩遊説して選挙戦を終え、投票日を迎えました。
　そして昨日。朝からこれまで出来なかった所用や農事を行いながら、気になる投票率を気にしていましたが一向に数字が上がらずヤキモキ。
結局投票率が低いまま開票を迎えることに。
昼間から用意していた選挙事務所のテレビや椅子を並べ、夕方には多くの支援者の方が選挙事務所に集まってくれました。
前回とは違い、非常に厳しい状況の選挙戦。何より南部の唯一の候補という事で楽観視する住民が多いけど、実際には７割が北部に偏る票の分布。
開票が始まる前に辰野町の新人の当確が伝わり、我陣営に重い空気が漂い始めた中開票開始。
前回同様ネットとケーブルテレビ中継で開票の様子を見守ったけど、一向に開かぬ票にヤキモキ。
　そしてまずは中川村の票が発表され愕然としました。
本来我陣営の地盤とすべき中川村でよもやの３位。
以後、北部の大票田でも他候補に圧倒的にリードを許す開票に「これはまずい」と一言。
期待していた町や村の票が思いのほか伸びず、大苦戦の状況でした。
残り２村になった後、南箕輪村の票が出ても他候補に差をつけられて最下位の発表が出た時、正直負けを覚悟し、予定していた当選祝いを取りやめようとしたその時。
　宮田村の票が発表され、私は負けたと思ったその時、誰かが「あれ？逆転した！」と叫び、皆が１０票勝った事を確認して歓喜に包まれました。
あの驚きと支持者の皆さんの怒涛の歓声は本当に忘れられません。
過去に、１票差で勝利した同じく県議選を経験しましたが、１０票差というこれまた歴史に残る選挙結果になりました。
以後は皆さんの喜ぶ顔顔顔・・・。
勝利の万歳をし、予定した次第に沿って当選を祝いました。
　いろいろ反省が多い今回の選挙戦。
事務局長として中心でやってきましたが、様々な問題や課題、そして嫌な思いも沢山しました。
思わず「俺は候補じゃない！」と叫びたい場面も沢山ありましたが、何とか当選にかこつけることが出来ました。
これからいろんな方が祝福に駆けつけてくれると思います。
これまでの感謝の気持ちを伝え、喜びを分かち合いたいと思います。
１０票差の勝利。私にとっては貴重な体験です。
清水正康県議、ご当選おめでとうございます！